世界卓球 静かなる知将 村上恭和監督 [日記]
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躍進中の日本女子卓球ですが、選手の脇で存在感ある監督が勝利の立役者になっていますよね。
今の日本代表の女子卓球監督は、村上恭和監督です。
村上監督は、選手に指示を出すのではなく選手に考えさせて行動をさせるというスタイルの監督です。
村上監督は、基本方針を出しますが、必要な指示などは一緒に参加をしているコーチが行なっています。
監督は、選手に対して一日の練習内容なども選手自身に決めさせているそうです。
監督曰く、日本代表のような日本のトップで卓球を極めようとしている選手に細かい指示は必要無いという事のようです。
村上監督の持論にも、「考える監督」はダメだという事。
卓球では、自分が考えて自分で行動しなければならいスポーツだと考えています。
自分も過去に卓球をやっていた事があります。
小学から高校までやってました。その頃は基礎を学ばなければならない時期という事もありますが、顧問の先生に言われるまま卓球のスタイル(攻撃型や守備型など)を決められてやっていたと思います。
練習内容や試合中の指示なども先生が細かく出していました。
そのおかげで勝てた時もあるし、自分の考えで試合していればとか考えてみると難しいですね。
村上監督に選手はギリギリのところでアドバイスを求めて来るので、そこで監督は初めてアドバイスを出すそうです。そのアドバイスは、あくまで参考意見という事なので選手はそのアドバイス通りに動くかどうかは選手が決めて判断しているそうです。
平野早矢香選手は、村上監督の事を「選手達がとてもやりやすい環境を作ってくれる」と話しています。
選手にとって何が必要か、何を求めているのかをしっかり把握して選手を育てているんですね。
ビジネスでも社員がやりやすい環境作りを会社が提供して、社員一人一人がしっかりと自主性を持って仕事をする。
そんな感じじゃないですかね。ちょっと違うかな(汗)
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